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活動報告 3

​小室文化祭り 開催

約3年間コロナ禍で中止されていました小室文化祭りが再開
しました。

期日;’22年11月5~6日
場所;小室公民館1階 玄関と和室

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和室展示 1

1階玄関 展示

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参考; ’19年 の文化祭

和室展示 2

1階玄関展示作品

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小室駅前ロータリー 水彩 F6号  K.S

小室駅絵画展 油彩 F10号  Y.I

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小室駅風景  油彩 F6号 T.T

小室駅 水彩 F6号 K.I

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小室駅 油彩 F10号 C.I

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夕暮れの小室駅 アクリルF6号  I.M

電車近づく 水彩 F6号 M.M

和室展示 作品

サンニタドレスのテラス  水彩 F6号  K.S

庭の女たち 油彩 F6号  A.S

睡蓮  油彩 
 F8号  T.T

日傘をさす女(模写) アクリル F6号 Y.I

大運河のベネチア 水彩 F6号 M,M

モンソー公園  
水彩F6号 H.S

印象、日の出 
水彩F6号 K.I

長屋門 水彩F6号 K.I

黄昏、ベネチア 水彩 F6号 I.M

文 鎮 水彩 
F6号 C.I 

ナイフとハンマー 
水彩 F6号 T.T

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カエル 水彩F4号 H.S

小室郊外神崎川 水彩 F6号 K.S

来てよし、帰ってよし アクリル F6号 I.M

笑顔いっぱい 水彩  F6号 M.M

夏祭り 水彩 F6号 C.I

白い花に誘われて アクリル F10号 A.S

3年ぶり雨の小室まつり  水彩 F4号 M.T

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伝統の帆引き網漁 油彩 F10号 Y.I

ウクライナの色 水彩
 F4号 M.T

我が家からの眺め 水彩F4号 M.T

​画像に外光が入り見にくい部分あり お詫び致します。

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各絵画文頭は作者の感想 ⇒の後は先生の講評文です。

唯一の油絵に挑戦中ですがまだまだ先がかかりそうですが、お願いします。

■T.T:

自由研究で初めて人物を描いてみました。形を撮るのが難しく、まだまだキャンパスの下地が出るような薄い感じがします。色を付けたのですが、なかなか肌色が出せずに先生のご指摘の黄色が強く黄色人種なりすぎてしまいました。衣服ももう少し描きこんでバックも工夫してみたいと思います。

⇒今の油絵とは少し違って、日本に初めて油絵が伝わってきたときの高橋由一の書き方と同じ様に形をしっかりと取って顔の明るいところは白く作って、暗いところは明暗を付け、その上に色を重ねていくことで透明感を出しています。面白い手法です。

高橋由一が何故その様になったかは西洋画のレンブラントなどがその様な描き方です。その後印象派になると直接書いていく書き方です。服の模様の部分は良く書けています。レースの部分はレースぽく気合を入れて描かなければなりません。

ルネッサンスのレンブラントなどがすごく良く描けていますので是非研究してもらいたいと思います。メインの顔は血の通った様に描ければいいです。

今後、人物のモチーフを計画していますのでその練習を兼ねて頂きた。

講評会 

22-9-25

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 ■K.I:

研究テーマでは山を書きたかった。会津の黒蕎麦がうまいところがあって、40年前に食べたところが300年前の古民家を移築してありましたのでおいしく蕎麦を食べてたところから見えました山が磐梯山を描きました。

⇒安野光雅さんの水彩画も素晴らしくその感があります。

山が重なっていてその遠近感がとてもねらい通りにいい感じが出ているのではないでしょうか。山の重なりとともに手前の木や赤い屋根の建物などをちょっと強めに描いていてその辺で距離感が出ています。更に手前の田んぼの広々とした感じがうまく調和しています。なにより空がいいです。風が流れる様な空が良くできていると思います。

 

もう一枚の長山門越しに見える家が立派ですごいです。いろいろな描き方があると思いますが、門の内側を暗くして額縁の様にして向こう側に明るくきれいに手入れされた庭と建物が見え、向こうもただ明かるだけでなく陰影がはっきりして全体には明るく、その分家の奥のところが暗くなっているバランスが取れていると絵として面白いと思います。アドバイスとしては木の門のところが面積が大きいので単に暗くするのではなく、ちょっと木の感じで写真を見たら木目が浮き立っているのでその感じをちょっとだしたらという事で、筆をちょっと真直ぐに立ててやり、絵の具の水の量を減らしてカサカサにして以前のテーマでやりましたアンドリュー・ワイエスのドライラッシュと同じような手法でシュツとやることに行って木目の感じを出しています。なかなかいい感じではないでしょうか。

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■C.A

絵を描くことが久しぶりで、絵の具なんて塗ることなんてできるのかと思っていました。先生にご指導いただきそれなりに仕上がって安心しています。すごく楽しかったです。

⇒久しぶりにやったというわりには大したものです。やはり絵が好きで丁寧な筆使いで何か自分でやろうとしていました。リンゴは結構難しいのですが、リンゴの丸みや重みや色味、立体感を出すのは難しいので手を少し加えて赤だけでなくリンゴにはいろんな色があることで赤以外にも黄色、緑、青を加えて紫色を回りに出して手を出しました。ペットボトルはほとんど自力で描かれました。透明感を出すのに何色で描くのかが一番ですが薄い青はいいです。透明で立体感が出ています。また、ペコペコ感もありバランス感がとてもいいんではないでしょうか。

水野1.jpg
水野2.jpg

■M.M

自由研究は何をすればいいのかと悩みました。写真があったので簡単なヒマワリにしました。今回ヒマワリが難しいことが判りました。特に色合いが難しく花ビラが裏表の折れている感じや同じように葉っぱも同じですがうまく出したいと思っていたのですがなかなかできませんでした。これからも取り組んでいかなければいけないかと思います。バラでも同じです。それが出来ていません。

空は先生に指導いただいたのですが、ブルーは素敵なブルーがあったので絵の具を買い足しました。

もう一枚はスイスのマッターホルンを描けるかなと難しいですが描きました。木々に関しましては先生にご指導いただきました。

⇒写真なんかを見るとなんとかそこに近づこうとしてついつい一生懸命に書いてしまいますが、絵は少しいい怪訝な位の方が優秀な絵描きの方がおり「B」型が多く適当な感じの人が多いです。ちょっと適当なところを入れた方が絵としても面白味があります。後言えばしっかりと屋根瓦と形をしっかり描いています。風が流れる様な空の雲、木々を葉っぱ一枚一枚描くのではなく、空、木々などは大雑把に書くのが大事ではないか、それがいい感じになっています。明るい緑と暗い影の部分の緑とちょっとだけ木を丁寧に何度もやらないで木らしさを出します。その分カチッとしたところ、旗だとかを目立させる。ヒマワリはなかなか難しい。何か花ビラも生き生き感じ、造花とは違います。しかもちょっと風に揺れている感じが良く出来ています。夏らしい感じの絵になっています。

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■I.M

アクリルでやっています。透明水彩は水で訂正しますがアクリルは白色で修正して時間がかかるなあと思います。更に出してしまったアクリル絵の具は乾いてしまって使わないなり処分するのがいっぱい出てしまい水彩にするかと思いましたがアクリルでやりました。千葉の美術館で水墨画のサークルの展覧会があり、白黒の中に1つ色を付けてあるものもあり面白いなと思いました。孫の絵には白いシーツの上に座っているので白黒に仕上げればいいなあと思いました。ちょっと黄色すぎるなあと思いました。

⇒お孫さんを書くリスクはとても大きいです。本物以上にかわいく描くしかなくとてもハードルが高いです。子供が出来たりするとどうしても子供を描きたくなりますが孫はもっと書きたくなります。なかなかかわいくは描けません。

それをかわいく描くのがいわさきちひろです。何故いわさきちひろが人気があるかというと子供をかわいく描くからで中々難しいと思いますが頑張ってください。

ちなみにアクリルは合っていると思いますので是非頑張って描いてください。

余ったら後は回りに塗って後から白っぽくしたり、かぶせていいです。

絵具はできるだけ無駄にしないで、別の絵のバックに塗ってもいいので是非マスターしてください。

塩田1 (1).jpg
塩田2.jpg
塩田3.jpg

K.S

最初に書いた風景画は自宅に近い神崎川というところです。去年の秋にも描いたのですが、今回は夏バージョンを描きました。いつもは薄めなので濃いめに描いたのですがどうも私のイメージとは違い、さらにもう一枚描きました。先生は最初の方がかえって夏らしいとの事でしたが中々思う様に描けません。3枚目は自宅で描いた茄子2個と花瓶を描いてみました。静物画がなかなか描けないので10月以降の人物もあるのでデッサンの勉強を兼ねて描きました。最後は東山魁夷の草青むの模写で

東山魁夷の白い馬が印象的で描いてみたいと思い書きました。なかなか大先生の模写するのはと見よう見まねで描きました。

⇒これが塩田さんの色使い、さわやかに丁寧に水彩絵の具の透明感もよく出ています。よく見ると結構いろいろとやっています。空も抜けていてきれいな感じが出ています。ポイントはここに人物が何人かいます。犬の散歩をしていますが、ここの川の中に鷺がいて、水面に映っています。

最初の方が陰影が濃く、強いです。明るいところと影の強いところで日の光の強さを感じて夏の感じになります。岸田劉生の色使いが有名な「道」の光を感じさせていいです。暗いところ、青い明るい草が描いてありとてもいいです。

静物画の茄子は不思議な台が水の様な質感を出しています。これがかっこいいです。

今度、静物画があった時の参考にして下さい。

東山魁夷の模写は描いてみたらすごかったという事ですね。大家の絵は描いてみるといいです。いろいろと学ぶところがあります。サーと描いていているようだけど細かく横に広がりそうな草原ですが、たての草のタッチもいいです。水に映っている木もです。この白い馬は絵としては大したことがないと思いますが、白い馬を1匹入れているのいは甘いとういものもいますが、旅情的ないい絵かと思います。その感じがよく伝わってくると思います。

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■M.T

3年ぶりに小室で祭りが開催され、祭りや花火もやった。3年前も書いたのですが思い出すにはいいと思い写真とは別に描いていいかと思いました。

⇒ちいさい写真がいいとろこがでていて雨が降っています。傘をさして、よく見ると皆さんマスクしています。とてもいいところをとらえた写真です。高田さんが言い絵にしたいと描かれました。夜景ですので提灯をマスキングでつぶした。思い切って黒いところをやってあげて雰囲気が出ている。とてもいい感じです。記憶として残る絵です。

傘がいいです。傘をさしてマスクをしているそれでも皆集まってきている。

​追加絵画;

講評会当日 参加できなかった会員の絵画

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​我が家に咲く白い花に誘われて  A.S

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​小室駅から望む風景    C.I

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​楽しく踊る盆踊り    C.I

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函館に近い大沼公園    
​睡蓮を表現することが難しかった     Y.I

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パイナップル 背景に厚手の広告紙を置きました。Y.I

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胡蝶蘭 上下左右から見て観察しながら描きました。黒い花瓶がやや不気味  Y.I

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