活動報告 1
12/15 講評会
12月は「2024年を描く」という「テーマ」で会員各自の記念になる絵画を描きました。 今日はその作成絵画の講評会がありました。 来年は「瓢箪に描く」
というテーマで始まります。
作者;1年の始めを思い出しながら描きました。
シクラメン、ガラスが難しかった。 Y.M
先生;透明なものやシクラメンは難しいがその影がよく描けています。また葉っぱが力強くてよい。
バックもさらっと書けていてよい。
作者; 春、四月 永平寺を描きました。
遠近感が難しかった。M.M
先生 道が長く続いている感じが良い。日が当たっている感じもよく描けている。若葉が季節感を感じさせている。白を追加すると明るくてよい。
作者; 写真を基に人物を描きました。E.K
先生 アクリルの使い方や色使いがよい。この後もぜひ まとめてください。ボリューム感もよく 最後まで頑張って仕上げてください。顔もよいが洋服の描き方もよいです。
作者; 新聞の写真から中近東の状況を描きました。 壁が崩れている中での人物を表現しました。K.S
先生 かすれた感じがよく表現されています。 建物や空の表現がよい。写真のままに捉われない良い表現になっていてよいです。逆に写真には
現れていないだろうところまで描いていてよい。
人物の表情もよく描けています。
作者; 正月 家族が集まった状況を描きました。先生にご指摘されてこの場にふさわしいやさしさを出すために笑顔にしました。テーブル上の食器の影も大切ですと指摘されました。
以前描いた絵を壁にかけました。 Y.I
先生 人物の表情が硬いです。テーブルの器の影も大事ですので追加しましょう。 壁の面に前に描いた絵画も描きこみましょう。
作者; 花がすきで描きました。「陰影」 「バランス」が難しかった。M.S
先生 しっかり、よく 表現されています。 色の混ぜ方が独特で面白い。混ぜ方の具合は大切です
花のデッサン 形をしっかり捉えている。構成や特徴をよくとらえていてよい。
花 1
以下の3点の絵画は作者が入会されて から描かれた絵画です。この場を借りて御紹介します。
花 2
アンデルセン公園 の親子
作者 旅行で見てきた状態を絵にしました。思うように描けませんでした。C.I
先生 足摺岬、宇治平等院、 厳島神社、錦帯橋ですね。
絵画で写真と違うところは 「目」に見えないところを表現できるところです。印象に残ったところを絵に表されるところが絵画の特徴です。厳島神社の鳥居に沢山「貝」が付着していたそうでそれをこの絵画に描いている。
すると絵に活気が現れる。写真にない特徴です。
作者 アンデルセン公園を描きましたが水の動きが難しいです。まだ未完成です。 A.S
先生; 水の動きを修正して動きが見える状態にしました。色々な描き方がありますが水を細かく見ないで大きな塊ととられるとよくなる場合があります。
水を細かく見ないで大きな塊としてシルエットとして捉えて透明感のある部分を残すと明るい感じに仕上がります。